義母は専業主婦で、義父の高収入のおかげで可能だった。

結婚前に夫の家庭の状況を知っていたら、結婚を考え直していたかもしれない。夫の実家は今では簡単なものを食べているが、私たちが帰省するときは豪華な食卓が並ぶ。

私のパート収入は月々8万円前後で、食費を稼ぐために働いているようなもの。離婚も視野に入れるべきかもしれない。普段は3品に減らしたいというのは、私の譲歩だったが、夫は受け入れてくれなかった。

子供を望んでいたが、今は躊躇している。夫婦で話し合い、パートで働くことを決めた。夫が品数について譲歩してくれるなら、正社員で働くことも考えるが、今の状況では無理だ。

収入に見合った食費とエンゲル係数が高すぎると思う。夫からの非難はないが、収入に見合った食卓を望むのは私の考え。

これからの生活を考えると、貯金も必要だ。一人でビジネスホテルに滞在しながら、どうするべきか深く考え込んだ。夫からのメールには戻ってくるよう促されていたが、私の希望は以前と変わらず、今の生活に息苦しさを感じている。

別れることさえ頭をよぎる。しかし、周りに相談できる人がいないため、独りで悩みを抱え込んでいた。夫の食卓への拘りは、彼の実家の環境から来ていることを理解していた。義父母の状況を見れば、夫の要求も理解できなくはない。

私自身も料理は好きだが、毎日の厳しい要求は精神的に負担になっていた。食卓に5品も並べることが、どれほどの努力と時間を要するか、夫には理解してもらえなかった。

夫の実家での食事は、私たちが訪れるときは豪華だが、普段は簡単なもので済ませている。

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