「これ…俺のじゃないよな?」ベッドに落ちていた“謎の毛”で疑心暗鬼に→総額12万円で自宅監視を開始した俺が、5分後に見た“まさかの正体”に呆然…
2026/03/31

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仕事から帰宅し、寝室のシーツに一本の毛を見つけた。色も太さも自分のものではなく、嫁とも一致しない。たった一本だが、不安が一気に広がった。嫁は専業主婦で自分は不在が多い。最悪の想像が頭をよぎるが、証拠もなく問い詰めるのは危険だと判断し、俺は密かに監視カメラを設置することにした。総額12万円。リビング、玄関、寝室に仕掛け、翌日、出勤を装って近くのカフェから映像を確認した。

開始数分、嫁はいつも通り過ごしていた。そして寝室のカメラに動き。ドアが開き、現れたのは――男ではなく、茶トラの猫だった。ベランダの隙間から入り込み、ベッドの上で転がり毛を撒き散らしていたのだ。原因はただの侵入猫。浮気など存在しなかった。

一気に力が抜けた俺は、その夜、何食わぬ顔で嫁に猫の話を振ると「ベランダに来るよ、可愛いよね」と無邪気に笑った。後日、窓の隙間を塞ぎ、カメラは撤去。12万円は痛かったが、夫婦関係を壊さずに済んだと思えば安いのかもしれない。

たった一本の毛で、ここまで疑ってしまう自分に気づかされた。もしあの時問い詰めていたら、取り返しのつかないことになっていたかもしれない。真実よりも先に心を侵す「疑い」の怖さを、俺は忘れない。

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