大好きな旦那さん  彼女になって1年 奥さんになって1か月と23日 出勤前に訃報の連絡。 出張先の岡山にあるトラックステーションでトラックの車内で 心肺停止の状態で発見。(続)
2026/05/19

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彼女として1年。妻として過ごしたのは、たった1か月と23日だった。

その日も、旦那はいつも通り出勤の準備をしていた。玄関で振り返り、笑顔で「行ってきます」と言う。

彼女も笑って見送った。それが最後になるとは思ってもいなかった。

昼を過ぎた頃、突然電話が鳴った。

岡山の出張先で、旦那がトラックの車内で倒れているという連絡だった。発見時には、すでに心肺停止状態だった。

彼女は耳を疑った。「なんで?どうして?」

何度考えても現実だと思えない。

彼女は震える手で支度をし、そのまま岡山へ向かった。移動中も頭の中は真っ白だった。

到着した時、旦那は静かに横たわっていた。呼びかけても、もう返事は返ってこない。

周囲の人たちは彼女を支えようとしてくれた。だが彼女は、何も考えられなかった。

葬儀場の控室。彼女は家族3人で過ごす最後の時間を迎えた。

旦那と過ごした日々が何度も頭をよぎる。涙は止まらず、言葉も出なかった。

これから一緒に歩くはずだった未来は、一瞬で消えてしまった。

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「こんな人生もう嫌だ」

彼女は心の中で何度も呟いた。愛する人を失う苦しさに、押し潰されそうだった。

それでも彼女は少しずつ考え始める。

旦那との思い出を忘れずに生きること。旦那がくれた愛を抱えたまま前を向くこと。

辛くても、生きていくしかない。

彼女は涙を拭きながら、小さく前を向き始めた。

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