私が妹の結婚に反対した衝撃の理由とは、私は、えみ、三十歳独身、そろそろ真剣に結婚したいと思って、最近は婚活パーティの日もあったけど、会場で緊張したけど、ある日、年下のさやかと話し、もち着いて外資系で働いている人で、連絡先を交換し、翌日の連絡で「今、婚約者との顔合わせをやるから姉ちゃんも来てよ。春樹さんも姉ちゃんに会いたがってたよ」と言われた。当日、私は会場へ向かった。そして、入口付近で妹とその婚約者らしき男を見かけた。あの横顔、立ち姿、間違いない。(続)
2026/05/06

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私は30歳の独身女性、えみ。
仕事に追われる毎日だったが、そろそろ本気で結婚を考え、婚活パーティーにも参加していた。
ある日、そこで知り合った年下の女性・さやかと意気投合し、連絡先を交換した。

数日後、さやかからメッセージが届いた。
「今度、婚約者との顔合わせをするから姉ちゃんも来てよ。春樹さんも姉ちゃんに会いたがってるよ」

私はその誘いを快く引き受け、当日会場へ向かった。
入口付近で、さやかと婚約者らしき男性の姿を見つけた瞬間、私は息を呑んだ。
その横顔も立ち姿も見覚えがあった。

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間違いない。
以前、婚活パーティーで私に近づいてきた男だった。

だが、その時に名乗っていた名前は「春樹」ではなかった。
胸の奥がざわつき、嫌な予感が一気に広がった。
私は慌てて妹に「急用ができたから今日は行けない」とだけ送信し、その場を離れた。

数日後、私は妹を呼び出した。
妹は不思議そうに「なんで顔合わせ来なかったの?」と尋ねてきた。
私は静かに深呼吸し、「実は、その人、春樹さんじゃない」と告げた。

妹が驚いて目を見開く。

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私は婚活パーティーで彼と会ったこと、別の名前を名乗っていたことを説明した。
その話を聞いた婚約者の男は、一瞬顔色を変え、無言で席を立って店を出て行った。
妹は呆然と立ち尽くしていた。

私はすぐに婚活パーティーの運営へ連絡し、事情を説明して調査を依頼した。
すると、男が使っていた名前はすべて偽名だと判明した。
さらに、複数の女性に近づき、結婚を匂わせながら金を借りたり、結婚準備費用を負担させたりしていたことも分かった。
典型的な婚活詐欺だった。

数週間後、その男は複数の女性への詐欺容疑で逮捕された。

妹は金を騙し取られる前に助かったのだ。

妹は深く傷ついていたが、「姉ちゃんが止めてくれてよかった」と涙ながらに言った。
私は妹の肩を抱きながら、「結婚は相手をちゃんと知ってから決めないと駄目だよ」と伝えた。

この出来事以来、私は強く思うようになった。
結婚は勢いだけで決めるものではない。
時には冷静になり、家族の違和感や助言に耳を傾けることも大切なのだと。

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