新幹線の指定席車両。若い女「失礼ですが席をお間違えでは…?」 おじさん「ん?自由席が満席だからこっちに来たんだけど」女「そうですか。でもそこは私が購入した席なので…」おじさん「うるせーんだよ若いなら立ってろ!それとも俺の膝に乗るのか?あ?」 → 女が逆襲
2026/06/09

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新幹線の指定席車両に乗り込んだ私は、自分の座席番号を確認して足を止めた。そこには見知らぬ中年男性が、当然のような顔で座っていた。

「失礼ですが、席をお間違えではありませんか?」

できるだけ丁寧に声をかけたつもりだった。ところが男性は、こちらを一瞥しただけで面倒くさそうに鼻を鳴らした。

「ん?自由席が満席だったから、こっちに来ただけだけど」

あまりにも堂々とした返答に、一瞬言葉を失った。それでも私はスマホの予約画面を見せながら、「でも、そこは私が購入した席なので」と伝えた。

すると男性の顔つきが一変した。

「うるせーんだよ。若いなら立ってろ!それとも俺の膝にでも乗るのか?あ?」

周囲の空気が凍った。隣の乗客も顔を上げ、通路側にいた人たちもこちらを見ている。怖くなかったと言えば嘘になる。けれど、ここで黙ってしまえば、この人はきっと次も同じことをする。

私は一歩下がり、静かに車掌を呼び出した。そして男性の発言を録音していたスマホ画面を見せた。

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「指定席券を持っていない方が、私の席を占有しています。さらに今、脅すような発言もされました」

それを聞いた男性は、急に声を小さくした。

「いや、冗談だろ。そんな大げさな……」

しかし車掌は表情を変えなかった。切符の確認を求められた男性は、自由席券しか持っていないことが判明した。結局、男性はその場で席を移動させられ、周囲から冷たい視線を浴びることになった。

私はようやく自分の席に座った。窓の外を流れる景色を見ながら、胸の鼓動が少しずつ落ち着いていく。

大声を出す人が強いわけではない。正しい手順で、冷静に証拠を示した人が最後に勝つのだと、その日私ははっきり知った。

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