亡くなったおばあちゃんの携帯電話を解約しに行ったときのこと。店員はニヤリと笑いながら、「本人じゃないと解約できませんw」と一言。
私は思わず目を丸くした。「は?本人じゃ無理ならどうすればいいの?」と内心でツッコミながら、その場は諦めて帰宅した。
数日後、私は「店員の言う通りにしてやろう」と思い立った。冗談半分、本気半分で、亡きおばあちゃんの写真を手に持って店に再訪。店員に向かって、「本人を連れてきました」と言った瞬間、店内は静まり返った。店員はしばらく固まったまま、「は?」としか言えない状態。
そのまま手続きカウンターに置いた写真を指さし、私は淡々と書類を提出。すると、店員は渋々ながらも解約手続きを進めざるを得なくなった。周囲の客も思わず笑いをこらえきれず、私は心の中で小さくガッツポーズ。
結局、店員の「本人じゃないとダメ」というルールは、私のちょっとしたユーモアと機転によって、あっさり覆される形になった。
店を出る頃には、何とも言えない爽快感が胸いっぱいに広がった。亡くなったおばあちゃんへの最後の手続きを、ちょっとだけ面白く、スッキリ終えられた瞬間だった。