自宅の駐車スペースに、毎晩のように黒いセダンが無断駐車していた。
注意の紙を挟んでも無視。
直接伝えても、男は笑って言った。
「夜だけですし、どうせ使わないでしょ。お互い様ってことで」
その一言で、私の中の何かが切れた。
私は2週間後に駐車場をコンクリート舗装すると正式に通知した。
もちろん写真も記録も残した。
当日朝、男の車はまだそこにあった。
だから予定通り工事をした。
夕方、戻ってきた男は青ざめた。
タイヤの下が生コンに固められ、車は1ミリも動かない。
「警察呼ぶぞ!」
どうぞ。
私は無断駐車の記録と通知書を全部見せた。
結局、撤去費、タイヤ交換、駐車料金の負担で男は大損。
“お互い様”で他人の土地にただ乗りした結果、いちばん高い駐車料金を払うことになった。