妹の結婚式で私の食事だけ菓子パン1つ…私の夫「文句あるなら帰れよw」お望み通り帰ると血相を変えた妹が追いかけて来て「お姉ちゃん助けて、早く戻って!」私「…」無視するとw(続)
2026/04/16

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披露宴で私の前に置かれた皿を見て、私は息をのんだ。史郎の前には豪華な料理が並んでいるのに、私の前にあったのは菓子パンひとつだけ。私はスタッフに確認し、妹の指示だと知ると、怒りをこらえたまま妹のもとへ向かった。そして声を潜めて、「これはどういうこと」と問い詰めた。妹は薄く笑いながら、「怒って帰ればいいと思って」と平然と言った。私が顔をしかめると、妹はさらに「お父さんの財産争いからお姉ちゃんをリタイアさせるため」と打ち明けた。あまりの悪質さに言葉を失っていると、そばに来た夫の史郎が嫌な笑みを浮かべて、「文句があるなら帰れよ」と言った。私が「どうしてあなたまで妹に協力するの」と見ると、妹が得意げに「財産を分けるって言ったら喜んで協力してくれた」と言い放つ。妹と夫の悪意、そして周囲の視線に耐えきれず、私は会場を飛び出した。

怒りと悲しみを抱えたままタクシーを待っていると、背後から「お姉ちゃん助けて!」と妹の叫び声がした。

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振り向くと、妹がドレスを引きずりながら必死に走ってくる。だが私はもう関わりたくなくて、そのまま無視してタクシーに乗ろうとした。その時、父が現れて私の肩をつかみ、運転手に声をかけてタクシーを帰らせた。父はすでに披露宴会場に来ていて、私が出ていく姿も見ていたのだ。事情を聞いた父は激怒し、妹を連れて会場へ戻った。

静まり返る会場で、父は司会者からマイクを借りると深く頭を下げた。そして「本日の結婚式は取りやめます。ご祝儀はお返しし、この場は食事会としてお使いください」と告げた。その後の別室で、父は妹を勘当し、新郎側との契約も打ち切ると宣言した。さらに私は史郎を見据え、「離婚しましょう」と言い放つ。妹と史郎が騒いでも、私はきっぱりと「慰謝料を請求する」と告げた。

後日、史郎は会社をクビになり、私は社長からイラストの仕事を依頼された。離婚も成立し、私は新しい部屋で一人暮らしを始めた。妹も結婚も仕事も失った。

そして私はようやく、自分の人生を自分のために生き始めたのだった。

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