面接で「1時間の残業で無理とか通用しないよw」と笑われたから「いや10時間です」と返したら空気が一気に変わった話
2026/04/02

広告

その一言で、空気が止まった。

面接中、前職の話をしている流れだった。

残業が多くて体力的にきつかったこと、
それがきっかけで転職を考えたことを、普通に説明していた。

特に盛っているわけでもなく、
ただ事実をそのまま話していただけ。

でも途中で、面接官が笑った。

「たった1時間の残業でねをあげるようじゃ、やっていけないよw」

その瞬間、ちょっとだけ思考が止まった。

……いや、1時間じゃない。

なんでそうなった?って思った。

でも、ここで流したらダメだなってすぐ分かった。

このままにしたら、
「すぐ音を上げる人」って認識のまま進む。

それは違う。

だから、落ち着いてそのまま言った。

「いや、10時間です」

ゆっくり、はっきり。

広告

一瞬、沈黙が入った。

面接官の表情が止まる。

さっきまでの軽い空気が、一気に消えた。

「……10時間?」

明らかにトーンが変わっていた。

私はそのまま続けた。

「ほぼ毎日です。最初は大丈夫だと思っていましたけど、徐々に体力的にも厳しくなりました」

別に感情を乗せたわけじゃない。

ただ、事実をそのまま伝えただけ。

でも、その一言で流れは完全に変わった。

さっきまで笑っていた人が、今度は黙って聞いている。

「それは……かなり大変ですね」

その言葉には、さっきの軽さはなかった。

むしろ、少し気まずそうにも見えた。

正直、その時思った。

ああ、この人、ちゃんと聞いてなかったんだなって。

そして同時にもう一つ思った。

ちゃんと訂正してよかったって。

あのまま流していたら、
間違ったまま評価されていたと思う。

面接って、ただ質問に答えるだけじゃなくて、

広告

こういうズレをその場で修正する場でもあるんだなって感じた。

その後の面接は、かなり普通だった。

変に突っ込まれることもなく、
むしろ丁寧に話を聞かれるようになった。

最後に外に出たとき、少しだけ息を吐いた。

別に言い返したかったわけじゃない。

ただ、違うことは違うって言っただけ。

でもそれだけで、扱われ方が変わることもある。

面接って、結局そこなんだと思う。

広告

AD
記事