お隣「息子が車を買ったんですけど予定してた駐車場が借りれなくて納品ができないの…可哀想なの!お宅の駐車場置かせて」私「無理」→断ったのに車屋さんが来て…
2026/06/30

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「息子が車を買ったんですけど、予定していた駐車場が急に借りられなくなってしまって……」

休日の朝、インターホン越しにそう言ってきたのは、隣に住む奥さんだった。

玄関を開けると、彼女は困った顔をしながらも、どこか当然のような口調で続けた。

「納車できないなんて可哀想でしょう? お宅の駐車場、しばらく置かせてもらえません?」

うちの駐車場は、私が仕事で使う車を停めるために契約している場所だった。

空いて見える時間があるだけで、貸せるわけではない。

私ははっきり答えた。

「申し訳ありませんが、無理です」

すると隣の奥さんは、不満そうに眉をひそめた。

「少しくらいいいじゃない。ご近所なんだから」

そう言われても、万が一の傷や事故、契約違反になった場合の責任を取るのは私だ。

私はもう一度、丁寧に断った。

それで終わったと思っていた。

ところが翌日の昼過ぎ、家の前に車屋さんのトラックが止まった。

作業員らしき男性が降りてきて、私の駐車場を確認している。

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嫌な予感がして外に出ると、男性は書類を見ながら言った。

「こちらに納車するよう伺っています」

私は驚いて聞き返した。

「誰がそんなことを?」

そこへ隣の奥さんが慌てて出てきた。

「ちょっとだけよ! 先に置いてしまえば分かってくれると思って」

その言葉で、完全に堪忍袋の緒が切れた。

私はその場で車屋さんに事情を説明し、使用許可など一切出していないことを伝えた。

さらに管理会社にも電話し、無断駐車をしようとしている件を報告した。

車屋さんはすぐに納車を中止し、隣の奥さんに冷静な声で告げた。

「契約者の許可がない場所には置けません。トラブルになりますので」

奥さんは真っ赤な顔で黙り込んだ。

その後、息子さん本人が謝罪に来たが、私は最後まで駐車場を貸さなかった。

可哀想なのは、ルールを守れない親を持った息子の方だと思った。

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