朝6時に台所で倒れて救急搬送→隊員が“病院じゃない”と判断し警察へ直行→その理由が想像以上だった
2026/04/02

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その痛みは、いきなり来た。

朝6時。

まだ外も暗い時間。

いつも通り台所で朝の準備をしていた。

冷蔵庫から卵を取ろうとした、その瞬間——

腰に激痛が走った。

「……っ!」

声も出ない。

そのまま足が崩れて、床に倒れた。

動けない。

息も浅くなる。

何が起きたのか分からないまま、ただ痛みだけが強くなる。

夫が駆け寄ってきた。

「どうした!?」

「動けない……痛い……」

それだけ伝えるのがやっとだった。

すぐに救急車を呼んでくれた。

数分後、搬送。

その時点ではまだ、ただのケガだと思ってた。

でも——

救急車に乗った瞬間から、何かがおかしかった。

隊員が私の体を確認した瞬間、
明らかに顔が変わった。

「……」

何も言わないけど、空気が違う。

そして小さく呟いた。

「……これ、病院じゃないな」

その一言で、心臓が跳ねた。

どういう意味?

その直後、無線で言った。

「警察直行で」

……は?

頭が追いつかない。

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夫も焦って聞いた。

「え?病院じゃないんですか?」

隊員は少し迷ったあと、言った。

「すみません、これは事故ではない可能性が高いです」

事故じゃない?

じゃあ何?

その時、自分の体を見て気づいた。

服の一部に、見覚えのない汚れ。

そして——

皮膚に、明らかに不自然な痕。

転んだだけじゃつかない形。

その瞬間、背筋が冷えた。

記憶が、曖昧だった。

今朝のことが、途中から思い出せない。

「……え?」

夫の顔も青ざめていた。

「どういうことだよ……」

誰も答えない。

ただ、救急車は進む。

病院じゃなく、警察へ。

その時やっと理解した。

これは——

ただの体調不良じゃない。

「何かが起きてる」

でも、それが何なのか分からない。

それが一番怖かった。

そして数分後。

救急車は警察に到着した。

私はそのまま担架で運ばれた。

部屋に入った瞬間、
複数の視線が一斉に向いた。

その中で、一人の警察官が言った。

「詳しく確認させてください」

その言葉で、確信した。

これはもう、“事件”になっている。

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