私が役員報酬で家計を支えていると知らず夫と引っ越した長男夫婦。長男嫁「他人に住所は教えませんw」私「じゃバイトの夫とは離婚で」長男「寝言言うなババァw」結果w
2026/04/13

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長年、家計を支えてきたのは私だった。表向きは夫・正史が一家の主として振る舞っていたが、実際には私の役員報酬が生活の大半を担っていた。それでも私は黙っていた。家族の形を守るために。

しかし、その均衡は突然崩れた。ある日、長男の純也が妻を連れて現れ、「俺たち、高級マンションに引っ越すから」と告げたのだ。さらに、夫の正史までもが当然のように「俺もそっちで暮らす」と言い出した。まるで、私の存在など最初からなかったかのように。

唖然とする私に、長男嫁は薄く笑って言い放つ。「住所は教えません。他人に知られるのは困るので」——その一言で、すべてがはっきりした。私はこの家族にとって、すでに“他人”だったのだ。

続けて純也が吐き捨てる。「寝言言うなよ、ババァ」その言葉に、胸の奥で何かが静かに切れた。

「……そう。じゃあ、離婚しましょうか」

私の言葉に、一瞬空気が止まる。だが次の瞬間、私はさらに続けた。

「それと、あなた——“バイトの夫”とは、もう関係を続ける理由がありません」

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その一言で、場の空気が一変した。純也の顔が強張り、長男嫁も困惑した表情を浮かべる。「バイトってどういうこと?」と問い詰める声が上がる中、私は淡々と事実を告げた。

「正史は、今コンビニでアルバイトをしています。家計を支えていたのは、ずっと私です」

沈黙が落ちた。先ほどまでの余裕は跡形もなく消え、二人の表情はみるみる青ざめていく。高級マンションも、新しい生活も、すべてが私の収入を前提にした幻想だったのだ。

「そんな……聞いてない……」長男嫁が呟く。だが、もう遅い。

私は静かに立ち上がった。「これで分かったでしょう。誰に支えられていたのか」

振り返ることなく家を出たとき、不思議と心は軽かった。裏切りの先にあったのは、失望ではなく解放だったのだ。

後悔する声が背後から聞こえた気がしたが、もう私には関係のない話だった。私は自分の人生を、ようやく取り戻したのだから。

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