『覚えてない』で逃げ切るつもり?人の車でオービスに撮られた親戚が、最後に青ざめた理由
2026/07/08

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「人の車でスピード違反しておいて、黙ってればバレないと思ったの?」

そう言いたくなった。

ある日突然、私宛に届いたのは奈良県警からの出頭通知。

オービスによる速度違反。

一般道で30km以上オーバーの可能性。

罰金十万円近く、違反点数、免停…。

通知を見た妻はすぐに私を疑った。

「だから最近、運転が荒いって言ったじゃない。」

私も最初は焦った。

「もしかして自分だったか…?」

そう思ったくらいだ。

でも、どうしても引っかかる。

その時間、その場所を走った記憶がなかった。

ふと思い出した。

「あの日、親戚に車を貸したんじゃ…。」

私はすぐにドライブレコーダーを確認した。

映像を再生すると、運転席にいたのは私ではない。

親戚だった。

しかも音声まではっきり残っていた。

「この道、空いてるな。」

「ちょっと飛ばしても平気だろ。」

アクセルを踏み込む音まで録音されていた。

さらにスマホの位置情報を確認すると、その時間の私は近所のスーパー。

レシートの時間も一致していた。

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証拠は全部そろった。

私は親戚へ電話した。

「この日、この時間、車を運転したよね?」

すると返ってきたのは、

「えー?覚えてないな。」

だった。

思わず耳を疑った。

人の車で違反して、

警察から通知が持ち主に届いているのに、

「覚えてない。」

それで終わらせるつもりなのか。

私は静かに言った。

「じゃあ警察でドラレコ見てもらおう。」

その瞬間、電話の向こうが黙った。

数日後、私は証拠を全部持って警察署へ向かった。

警察官に事情を説明すると、オービスの写真を見せてくれた。

写っていたのは間違いなく私の車。

でも運転している顔は私じゃない。

警察官も写真を見ながら言った。

「ご本人ではありませんね。」

私はドラレコ映像、位置情報、レシート、親戚とのメッセージを全部提出した。

警察から親戚へ連絡が入る。

最初はまだ、

「記憶が曖昧で…。」

と言い訳していたらしい。

しかしドラレコの音声を聞かされた瞬間、

「……すみません。自分です。」

と認めたそうだ。

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最初から素直に謝れば済んだ話なのに、

逃げようとしたせいで、全部自分に返ってきた。

私は何の処分も受けずに済み、

違反の責任は実際に運転していた親戚が負うことになった。

家へ帰ると、妻が気まずそうに言った。

「ごめん…。完全にあなたを疑ってた。」

私は苦笑いしながら答えた。

「通知が来たら疑いたくなる気持ちは分かる。でも、証拠も見ないで犯人扱いするのはやめてほしい。」

その夜、親戚からも連絡が来た。

「本当に迷惑をかけた。全部自分で対応する。」

私は一言だけ返した。

「それが当たり前。」

今回、痛感した。

怖い通知が届くと、人は焦って全部認めたくなる。

でも、一番大切なのは慌てることじゃない。

事実を確認して、証拠を集めること。

そしてもう一つ。

人の車を借りて違反したなら、自分の責任くらい自分で取れ。

「覚えてない」で逃げられるほど、ドライブレコーダーは甘くなかった。

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