1000円カットが1500円に値上げ→15分で切れる“安くて早い店”が消えていく本当の理由
2026/05/28

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20歳の頃、初めて1000円カットに入った時は衝撃だった。
予約なし、会話なし、15分で終わって本当に1000円。
「これで十分じゃん」と思い、私はすっかり常連になった。
でも数年後、昔通っていた床屋は閉店。
店主は寂しそうに「みんな安い方へ流れた」と笑った。
その一方で、1000円カット側も限界に来ていた。
人手不足、理美容師の離職、上がり続ける人件費。

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1000円は1200円、1500円になり、もう“1000円カット”ではなくなった。
さらに若い男性は、流行の髪型やSNSで人気の美容室へ向かう。
安い、早い、便利。
あの時代を支えた仕組みは、便利すぎたぶん、静かに限界を迎えていた。

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