コイツは人間じゃない…
2026/05/26

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1992年3月5日、千葉県市川市のマンションで、世間を震撼させる凶悪事件が起きた。当時19歳の少年が一家の住む部屋に侵入し、家族5人のうち4人の命が奪われた。さらに、当時15歳だった長女にも深い傷を残す重大な被害が及んだ。

少年は暴力団から200万円を要求されており、その金を工面することが犯行の動機だったとされている。しかし、取り調べで語られた言葉は、あまりにも冷たかった。犯行について反省を示すどころか、軽々しい言葉を口にし、被害者への謝罪も見られなかったという。

担当した刑事は、少年の様子について「食事を普通に取り、眠ることもできていた」と語り、その異様な落ち着きに強い衝撃を受けたとされる。犯行の重大さと、少年の態度の落差は、多くの人に深い不安と怒りを抱かせた。

その後、少年には死刑判決が下された。未成年でありながら極刑が選ばれたことは、当時の社会に大きな議論を呼んだ。少年法はどこまで守るべきなのか。

年齢だけで重大犯罪の責任を軽く見てよいのか。

この事件は、「少年だから許される」という考えに、強い問いを突きつけた出来事だった。

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