週末の回転寿司、俺はのんびりと席に座り、皿を手に取っていた。隣のオッサンをちらりと見る。高級皿ばかり取ってやがるな…。
俺は自分のペースで「きつねうどん」や安めの皿を7皿ほど選び、会計へ。
店員の声が響く。
「お会計、8,000円です」
え!?きつねうどんに、7皿で、8,000円!?
頭の中で数字を確認するも、どう計算しても合わない。俺は思わず口をつく。
「いや、間違ってますよね?」
店員は一瞬戸惑ったが、すぐに確認のために端末を操作し始めた。すると…なんと隣のオッサンの皿まで勝手に俺の会計に入っていたのだ!
高級ネタを山ほど取った隣のオッサン、その横で俺の計算が狂わされるとは夢にも思わなかった。
慌てて店員に訂正してもらい、俺の支払いはたったの1,500円ほどに戻った。
その瞬間、背後でオッサンが「なんだよ、俺の皿…」とゴネている。
まさか自分の会計を他人に請求されるとは、誰が想像しただろうか。
安い皿を選んで慎ましく楽しむつもりが、一瞬のスリルとスカッと感を味わった回転寿司。
こういうハプニングも、たまには悪くないなと思わずにはいられなかった。