「保湿も入れておきますね」で4,400円追加…美容院の“当然のような上乗せ”にモヤモヤした話
2026/07/08

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先日、美容院を予約した。

メニューはカラーと前髪カットだけ。

予約画面には約3,000円と表示されていたので、そのつもりで来店した。

施術中、担当の美容師さんが一度だけ、

「今日は保湿も入れておきますね。」

と軽く言った。

でも、それだけだった。

「4,400円かかりますが追加しますか?」

とも、

「有料ですが大丈夫ですか?」

とも、一度も聞かれていない。

私は「乾燥しているからサービスでやってくれるのかな」くらいに思っていた。

そして会計。

レジに表示された金額を見て思わず固まった。

7,360円。

「すみません、金額が違いますよね?」

私はレシートを見ながら聞いた。

「このトリートメントって、サービスで付けてくださったものじゃないんですか?」

担当者はあっさりと言った。

「いいえ。追加メニューになります。」

私は思わず聞き返した。

「え?追加料金なんですか?

でも、料金なんて一度も聞いていませんよ。

『保湿も入れておきますね』とは言われましたけど、『4,400円かかります』なんて説明はありませんでしたよね?」

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すると担当者は、

「乾燥されていたので、皆さん付けられますから。」

と平然と答えた。

私は首を横に振った。

「皆さんが付けるかどうかは関係ありません。

私はお願いしていませんし、金額も聞いていません。」

店員は少し困った顔になり、

「もう施術は終わっていますので、お支払いをお願いしています。」

と言った。

私はその場ではっきり言った。

「でも、金額を説明されなかったら普通はサービスだと思いませんか?

もし有料なら、最初に『4,400円かかりますが追加しますか?』って確認するのが普通ですよね。」

店内が静まり返った。

周りのお客さんまでこちらを見始める。

私はさらに続けた。

「値段を言わずに施術して、最後に請求する。

それって、お客さんに無料だと思わせるようなやり方じゃないですか?

私には、故意に説明を省いて追加料金を取っているようにしか思えません。」

担当者は黙ってしまった。

しばらくして奥から店長が出てきた。

店長は事情を聞くと、

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「今回は特別に20%引きで対応します。」

と言った。

私はすぐに断った。

「割引の話ではありません。

私は値引きしてほしいんじゃなくて、説明もなく追加された料金を払う理由がないと言っているんです。」

店長は困った表情で、

「でも施術は受けられていますので……」

と言う。

私は財布を取り出しながら答えた。

「予約したメニュー代は払います。」

私は3,500円をカウンターへ置いた。

「追加分は了承していません。

説明も同意もないものにお金は払えません。

どうしても請求するなら、警察を呼んでください。

事情をそのまま説明します。」

その一言で店長の顔色が変わった。

店内には他のお客さんも並び始めていて、このまま騒ぎになれば営業にも影響する。

店長は何か言いたそうだったが、結局それ以上は引き止めてこなかった。

私は3,500円だけ置いて店を出た。

帰り道、改めて思った。

「保湿も入れておきますね。」

と、

「4,400円かかりますが追加しますか?」

は、まったく意味が違う。

説明もなく勝手に追加して、あとから請求する。

そんなものを私は契約とは思えない。

だから今後もし同じことがあったら、私は迷わずこう言う。

「金額の説明がなかったなら、私はサービスだと受け取りました。」

お金を払うかどうかを決める権利は、お店ではなく、お客さんにあるのだから。

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