会社の敷地に違法駐車された車。毎日出社するたびにその車を見ているのがとても腹立たしく、つい少しいたずらをしてしまった。その日の仕事を終えた後、すっきりした気分で帰ろうとすると、翌日、その車の所有者が警察官とともに現れた。予想外の展開に驚く私。しかし、社長が現場に駆けつけ、事態は(続)
2026/04/07

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うちの会社は普段祝日が休みだが、その日は新しい機械の搬入があったため早朝から出勤した。敷地に入ると、搬入口に見知らぬ車が止まっていた。本来そこはチェーンで閉めている場所だが、前日に搬入準備で開けたまま帰ったため、誰かが無断駐車していたのだ。

機械を搬入できないため、仕方なくフォークリフトでその車を敷地内のコンテナの上に仮置きし、作業を進めた。仕事が終わり帰るとき、車を下ろすのを忘れてしまった。

翌日、車の持ち主の女性と付き添いの男性、そして警察官が会社に来た。女性は「30分ほど止めただけなのに嫌がらせで車を上に上げられた。レンタカー代と慰謝料を払え」と主張した。警察も穏便に済ませるよう促した。

すると社長が静かに説明を始めた。車は朝6時半の時点で既にあり、作業に来た業者や社員も全員確認している。長時間現れなかったため仕方なく移動させたのだという。そして資料を並べ、残業代、業者の延長費、作業遅延による損害、生産停止による損失などを合計すると、数百万円の損害になると説明した。

最初は強気だった二人も顔色を変え、最終的に「こちらの要求は取り下げます」と謝罪した。社長も謝罪を受け入れ、車を下ろしてその場は解決した。

今回の件で、違法駐車がどれほど大きな迷惑になるかを痛感した。そして、怒らせると怖い社長の凄さもよく分かった。

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