帰省ラッシュのある日、私は自由席の列に並んでいました。指定席が取れなかったため、座れるかどうか微妙な位置です。
すると、女2人、男2人のグループが指定席車両前に現れました。直感で「怪しい」と思いました。電車到着時も指定席は空いているのに、彼らはソワソワしていました。
彼らの狙いは明らかでした。指定席のドアが開いた瞬間に乗り込み、車両を抜けて自由席へ行き、空席を確保しようとしていたのです。私は「もし先を越されたら立ち確定」と内心ヒヤヒヤしました。
その瞬間、ドアが開く直前に車掌さんが静かに立ちはだかりました。「自由席のお客様がお乗りになるまでお待ちください」としっかり告げます。
グループの一人が「俺たちも自由席なんですが」と言うと、車掌さんは冷静に「最後尾にお並びください」と指示。グループはしぶしぶ列に戻りました。
私は心の中で「GJ!」と叫びました。ずるをしようとした人も列に並び直し、秩序が守られました。
正しいことが正しく行われる瞬間に、心がスッと晴れました。
今回の出来事で、ルールを守る大切さと、それを守らせる車掌さんの存在に感謝しました。混雑時でも秩序を守ることで、移動時間が少し快適になります。小さな場面でも、正しさが光る瞬間は日常を明るくしてくれるのだと実感しました。