「新幹線まで残り25分。なのに、カーシェアの返却場所に知らない車が停まっていた。」
普通車、しかも「わ」ナンバーじゃない。看板の前には車止めまで置かれ、完全に専用スペースを占拠している。
フロントガラスの番号に電話すると、車主は平然と「そんなに急ぐなら電車乗らなきゃいいじゃん」と。頭が真っ白になる。
私はすぐにカーシェア運営に連絡した。返ってきた答えは、「空いている場所を自分で探して停めてください」――満車だと訴えても、対応は変わらない。
時間は刻一刻と過ぎ、焦りが募る。残り20分、心臓が跳ねる。
だが、このまま諦めるわけにはいかない。私は冷静に行動を整理し、証拠を押さえ、運営と車主に状況を突きつける。
そして20分後――想像以上の展開が待っていた。全員、私の前で謝罪することになる。
予想外の混乱も、冷静な対応があれば必ず解決できる――そう確信した瞬間だった。