「写真に写ってない部分だけボロボロ」フリマで7,700円の革ジャンを買った私、評価コメントで完全にキレた
2026/05/12

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舐めすぎだと思った。

それが、
最初の感想だった。

フリマアプリで見つけた、
黒のレザージャケット。

値段は7,700円。

写真では普通に綺麗だった。

説明文にも、
「目立った傷なし」と書いてある。

だから、
特に疑わなかった。

届くまでは。

袋を開けた瞬間、
私は固まった。

「……は?」

写真に写っていた部分は、
確かに綺麗だった。

でも、

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それ以外。

全部終わってた。

裏地はボロボロ。

縫い目は裂けてる。

革は乾燥しきって、
触るだけでポロポロ崩れる。

一瞬で理解した。

——これ、
分かってて隠してる。

見せたい場所だけ撮る。

壊れてる部分は絶対映さない。

写真の角度で、
状態をごまかしてる。

完全に確信犯だった。

正直、
返品しようと思えばできた。

でも、
その時はもう疲れていた。

「まあ……勉強代か」

そう思った。

面倒だった。

やり取りする気力もなかった。

だから、
何も言わずに受取評価した。

悪い評価もつけなかった。

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これで終わり。

そのはずだった。

でも——

数分後、
相手からの評価コメントを見た瞬間、
全部変わった。

「あざす(^○^)」

……は?

最初、
意味が分からなかった。

でも、
じわじわ怒りが込み上げてきた。

こいつ、
分かってやってる。

完全に。

こっちが何も言わなかったから、
「チョロかった」
と思ってる。

あの軽さ。

あの顔文字。

その瞬間、

スイッチが入った。

「勉強代」で終わらせるの、
やめた。

返品もしない。

直接揉める気もない。

その代わり——

全部、
見える場所へ出すことにした。

私は写真を撮った。

届いた商品の状態。

崩れた革。

裂けた裏地。

そして、
出品ページの画像。

さらに、
評価コメントのスクショ。

『あざす(^○^)』

全部並べた。

そしてSNSへ投稿した。

特に大げさなことは書かなかった。

「写真に写ってない部分だけボロボロでした」

「評価後にこれ来ました」

それだけ。

最初は、
誰も見ないと思っていた。

でも数時間後。

通知が止まらなくなった。

いいね。

引用。

コメント。

一気に伸びていく。

そして、
同じような被害に遭った人たちが、
次々現れた。

「私もこの人にやられた」

「名前違うけど写真同じ」

「これ常習犯じゃない?」

空気が変わった。

ただの愚痴じゃなくなった。

完全に、
“検証モード”に入った。

出品者の名前は何度も変わっていた。

でも、
商品写真が同じ。

説明文のクセも同じ。

逃げても、
全部繋がっていく。

「また名前変えてる」

「これ同一人物だろ」

コメント欄は、
ほぼ捜査会議だった。

そして私は気づいた。

——あ、

もう逃げ場なくなってる。

最初は、
ただの7,700円だった。

でも本当に腹が立ったのは、
金額じゃない。

“舐められたこと”だった。

だから、
やり方を変えただけ。

直接争わない。

その代わり、
全部、
人が見える場所へ出す。

結果は、
見ての通りだった。

正直、
ここまで広がるとは思わなかった。

でも一つだけ、

はっきり分かった。

こういうのって、
黙って終わらせると、
ずっと続く。

でも、
誰か一人が声を出すと、
一気に崩れる。

それが、
今回一番怖かったことかもしれない。

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