近所のママ友?から「中学の体操服の不要なものがあれば譲って欲しい」と言われた。うちの子、まだ中2なんですけど・・・。年に何度も高級温泉地に行く金で新品買えよ。
2026/05/31

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近所に少し苦手なママ友がいる。

別に喧嘩をしたことはない。

会えば挨拶もする。

でも時々、

「え?」

と思うことを平然と言う人だ。

その日も突然だった。

買い物帰りに会うなり、

彼女は笑顔で言った。

「中学の体操服で不要なものあったら譲ってもらえない?」

私は一瞬意味が分からなかった。

不要なもの?

うちの子はまだ中学2年生だ。

普通に毎日使っている。

卒業したわけでもない。

ましてや運動部だから洗い替えも必要だ。

私は苦笑いしながら言った。

「まだ使ってるんだよね」

すると彼女は、

「あーそうなんだ」

と軽く流した。

でも私はその後ずっと引っかかっていた。

なぜなら、

その人の生活を知っていたからだ。

年に何度も家族旅行。

行き先は有名温泉地。

SNSには旅館の豪華な夕食。

露天風呂。

ブランドショップ。

子どももいつも新しい服を着ている。

正直、

体操服を買えない家庭には見えない。

中学の体操服なんて、

高級ブランドでも何でもない。

半袖なら千円程度。

ジャージ上下でも数千円。

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旅行を一回我慢すれば余裕で買える金額だ。

それなのに、

なぜか他人の中古を欲しがる。

しかもまだ現役で使っている人に聞く。

意味が分からなかった。

もちろん本当に困っているなら話は別だ。

でも、

この人の場合は違う。

必要なものにはお金を使わず、

誰かからもらえればラッキー。

そんな感覚が透けて見える。

私は少し考えた。

ただ断るのも角が立つ。

だから笑顔で言った。

「学校のリサイクル制度に申し込んだら?」

学校には卒業生から集めた制服や体操服を譲る仕組みがある。

必要ならそちらを利用すればいい。

すると彼女は少し残念そうな顔をした。

私はさらに続けた。

「うち運動部だし、むしろ買い足そうかと思ってるくらいなんだ」

これは嘘ではない。

上の子のお下がりも混ざっているから、

実際かなりボロボロだ。

ゼッケンを何度も縫い替えた跡もある。

正直、

人にあげる方が気を遣うレベルだった。

その後も彼女は何人かに声をかけていたらしい。

もしかしたら手当たり次第だったのかもしれない。

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でも私は思う。

物を譲ってもらうのは悪いことじゃない。

リサイクルも大事だ。

ただ、

まだ使っている人に当然のように聞くのは違う。

そして何より、

自分の楽しみには惜しみなくお金を使うのに、

子どもに必要な物だけ他人に頼ろうとする。

そこに違和感を覚えてしまった。

結局、

金銭感覚は人それぞれだ。

でもあの日、

私は改めて思った。

「お金がない人」と「お金を使いたくない人」は、まったく別物なんだな。

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