マイホームを購入後、隣の空き地も譲ってもらい、車を駐車していた。
ところがある日、玄関のインターホンが鳴り、近所の奥さん3人が揃って立っていた。
「子供の遊び場に勝手に車を止めるなんて何考えてるの?」
「地域のマナーも知らないの?」
怒気を含んだ非難。私は耳を疑った。だが、土地は正式に購入済み、登記簿も契約書も揃っている。
冷静に契約書を手に、再び奥さんたちの前へ。
「ここは私有地です。公共の土地ではありません」
事実を丁寧に説明した。
それでも彼女たちは、「昔は誰も使ってなかった」「子供たちはいつも遊んでいた」と、曖昧な主張を繰り返すだけ。
納得する気配はない。
私は腹を立てず、次の手を打った。土地にロープを張り、「私有地・無断立入禁止」と明記した看板を設置。
すると無断立入もなくなり、状況は安定した。
長年の地域生活や慣習も大切だが、最低限の礼儀と事実の確認なしに一方的に非難するのは間違いだ。
正しい権利を示すことで、静かに、しかし確実に状況を変えることができる――今回の出来事はその教訓を改めて教えてくれた。