臨月の私にインフルの子を預けたいと言ってきた義弟、実は病気の嫁ごと送り込むつもりだった話
2026/04/02

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電話を切ったあと、正直しばらく動けなかった。

さっきまで「子どもだけなら大丈夫かな」って思ってたのに、
話の中身が完全に違っていたから。

義弟は最初から、
“子どもだけ”なんて一言も言っていなかった。

でも私がそう思い込むように話してきただけだった。

そして実際は——

インフルにかかった奥さんごと、
うちに数日間泊まらせるつもりだった。

臨月の私の家に。

正直、理解が追いつかなかった。

自分にうつるのが嫌だからって、
妊婦に丸ごと押しつけるってどういうこと?

しかも、それを説明せずに、
こっちが気づかないままOKさせようとしてた。

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完全に“通せば勝ち”みたいなやり方だった。

その直後、旦那に全部話した。

最初は黙って聞いてたけど、途中から声のトーンが変わった。

「それ、本気で言ってんのか?」

そのまま義弟に電話。

正直、横で聞いてるだけでも分かるくらい空気が違った。

最初、義弟は軽い感じで言い訳してた。

「いや、ちょっと大変でさ」
「助けてもらえればと思って」

でも旦那が一言だけ言った。

「お前、自分が何しようとしてるか分かってるか?」

そこで一気に詰まった。

さらに続けた。

「臨月の妊婦の家に、インフルの人間を泊まらせるってどういうことだよ」

そのあたりから、義弟の声が明らかに弱くなった。

たぶん、自分がやろうとしてたことのヤバさに、
ようやく気づいたんだと思う。

結局、その話はその場で完全に白紙になった。

そのあと、義弟嫁さんから改めて連絡が来た。

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「本当にすみませんでした」って、何度も謝られた。

むしろ、あの人が一番まともだったと思う。

自分が具合悪い中でも、
こっちに迷惑かけないように止めようとしてた。

あのまま何も知らずに受け入れてたらと思うと、普通に怖い。

今回のことで一番思ったのは、

“頼み方”って、本当に大事だってこと。

大変なのは分かる。

でも、それを理由にしていいラインと、
絶対に越えちゃいけないラインはある。

今回は完全に後者だった。

しかも、それを誤魔化して通そうとした時点でアウト。

正直、義弟に対する見方はかなり変わった。

一方で、ちゃんと止めてくれた人もいた。

だからこそ、最悪の形にはならなかったんだと思う。

とりあえず一つだけはっきりしてる。

あの時、違和感を無視しなくて本当によかった。

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