「え、指定席なのに座ってるおじさんに『若いなら立ってろよ』!?」チケットを見せても動かない相手に私が返した言葉――その瞬間、車内が凍りついた
2026/05/06

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ほんとにいた。東京行きの新幹線、全席指定の車両。自分の席に向かうと、そこには知らないおじさんが普通に座っていた。

「自由席が満席だから、ここ座ってるだけ」——一瞬、冗談かと思った。だがチケットを見せても、おじさんはまったく動く気配なし。
「若いなら立ってろよ」——まさかの暴言に、心の中で『は?』と叫ぶ。

周りの乗客も気まずそうにチラ見するだけ。怒りと困惑が入り混じる中、私は一瞬ためらった。しかし、ここで黙って引き下がったら絶対後悔する。

「ここは私の指定席です。今すぐどいてください」——声を少し強めて言うと、おじさんは初めてチラリと私を見る。面倒そうに立ち上がろうとするが、その表情にはまだ不満が漂う。

私は冷静にチケットを提示し、周囲の乗客に理解を得るように微笑む。すると、さすがに周囲の視線に押されて、おじさんは渋々席を譲った。

座った瞬間、心の中で小さくガッツポーズ。

自分の権利を主張する大切さと、何よりも「黙っていてはいけない」ということを改めて実感した瞬間だった。

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