息子はお尻の穴が無くて人工肛門だったんだけど、お尻の穴を作る手術が成功して自分で排泄ができるようになった。→そのことを父に報告したら「くだらん」って言われてショック・・・
2026/06/25

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息子が初めて、自分から「トイレに行く」と言って排便できた日。

私にとって、その日は一生忘れられない特別な日になりました。

息子は生まれた時、お尻の穴がありませんでした。

生後2日で13時間以上にも及ぶ大手術を受け、お腹に人工肛門をつけることになりました。

担当医からは、

「鎖肛の程度が重ければ、一生人工肛門になる可能性もあります」

と説明されました。

私は毎日、お腹についたストーマの袋を確認し、便がたまればきれいに処理をし、2日に一度は装具を交換しました。

皮膚がかぶれれば薬を塗り、少しでも痛くないように必死でケアを続けました。

そんな生活が当たり前になっていました。

けれど、その後の検査で思いがけない知らせがありました。

大腸の位置が想像より良く、お尻の穴を作る手術ができるかもしれないというのです。

そして手術は成功しました。

ただ、医師からは、

「穴は作れても、排便に必要な筋肉までは作れません。自分で排便できるようになるかは分かりません」

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と言われました。

そこからは毎日の訓練でした。

息子は痛みや不安に耐えながら、本当に一生懸命頑張りました。

そしてついに、自分の足でトイレへ行き、自分の力で排便することができたのです。

私は涙が出るほど嬉しかった。

息子も誇らしそうに笑っていました。

その喜びを誰よりも早く伝えたかったのでしょう。

遊びに来ていた祖父のところへ走って行き、

「じいじ!ぼく、一人でうんちできたよ!」

と嬉しそうに報告しました。

ところが父は新聞から顔も上げず、

「そんなこと、どうでもいい。くだらん。」

そう言って息子を押しのけたのです。

私は耳を疑いました。

人工肛門だった頃、父はストーマ交換を見て、

「これは俺にはできない。本当に母親はすごいな。」

と私を労ってくれた人です。

息子のことも、とてもかわいがってくれていました。

だからこそ、その一言が信じられませんでした。

息子は笑顔をなくし、何も言わず私の後ろへ隠れました。

私はすぐに息子を抱きしめ、

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「すごいよ。本当によく頑張ったね。お母さんは世界一うれしいよ。」

と何度も伝えました。

誰かにとっては「ただトイレで排便できた」だけの出来事かもしれません。

でも私たち親子にとっては、何度も手術を乗り越え、痛みに耐え、ようやくたどり着いた奇跡の一歩でした。

だから私は、この日の息子の笑顔と頑張りだけは、誰に否定されても一生忘れません。

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