居酒屋の女子トイレに、なぜか綿棒が置かれていた。
黒板には「ご自由にお使いください」の文字。
最初に見た人は「え、なんでトイレに綿棒?」と思うかもしれない。
でも、女性ならこの気遣いの意味がすぐに分かる。
お酒を飲んだあと、汗でアイメイクがにじむ。
笑ったり泣いたりして、マスカラが少し崩れる。
食事のあとに口紅を直したい時もある。
そんな時、ティッシュだけでは細かい部分がきれいに直せない。
そこで役立つのが綿棒。
目元のにじみ、口元のはみ出し、細かいメイク直しにちょうどいい。
派手なサービスではない。
でも「女性のお客様が困らないように」という小さな配慮が見える。
こういう店は、料理の味だけじゃなく、人への気遣いまでちゃんとしている気がする。