『紙おむつを買うお金もない…50万円貸して』断ったら、夫が放った一言に離婚を決意しました。
2026/06/23

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ある日の夕方、義妹夫婦が赤ちゃんを抱いて突然やって来ました。

開口一番、義妹は泣きながら言いました。

「お願い……紙おむつを買うお金もないの。50万円だけ貸して。」

私はため息をつきました。

実はこれが初めてではありません。

数年前にも30万円を貸しましたが、一円も返ってきていないのです。

「あの30万円も返ってきてないよね。」

「だから今回は貸せない。」

そう伝えると、義妹は黙り込みました。

すると隣で聞いていた夫が、突然立ち上がりました。

「そうだ!」

「嫁子の実家に頼めばいいじゃないか!」

私は一瞬、何を言われたのか理解できませんでした。

「……え?」

「お義父さんもお義母さんも孫が大好きだろ?お姉さん一家にも援助してるんだから、きっと助けてくれるよ!」

義妹夫婦まで目を輝かせます。

「本当ですか!」

「お願いします!」

私は頭が真っ白になりました。

どうして義妹の借金を、私の両親が払わなければならないのでしょう。

しかも、この義妹は私に散々嫌がらせをしてきた人です。

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結婚式には白いドレスで出席し、あとから「嫌がらせで着た」と笑っていました。

私の料理を目の前で捨てられたこともあります。

万引きで捕まった時には私の名前を名乗り、自転車泥棒でも警察から連絡が来ました。

それでも夫はいつも、

「妹は苦労して育ったから。」

その一言で済ませてきました。

私は深呼吸をして、実家へ電話をかけました。

事情を説明すると、父は静かに言いました。

「夫くんに代わって。」

夫は自信満々で電話を受け取ります。

しかし一分後には、顔色が真っ青になっていました。

電話を切ったあとも、しばらく動きません。

あとで父から聞きました。

「自分の娘や孫になら援助する。」

「でも、うちの娘を何年も苦しめた相手にお金を出す理由は一つもない。」

「君は家族を守るどころか、娘を犠牲にして妹ばかり守ってきた。」

「今後は娘とは付き合うが、君とは距離を置かせてもらう。」

そう伝えたそうです。

義妹夫婦は、お金を借りられないと分かった瞬間、

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「じゃあ失礼します。」

とだけ言って帰っていきました。

赤ちゃんのおむつより、お金だけが目的だったのでしょう。

私は赤ちゃんだけが気になり、帰り際に新生児用のおむつを渡しました。

義妹は露骨に嫌そうな顔をしました。

「現金じゃないの?」

そんな表情でした。

数日後。

夫は不機嫌そうに言いました。

「お前の親のせいで、妹との関係が壊れた。」

私は思わず笑ってしまいました。

「違うよ。」

「壊したのは、あなた。」

夫はまだ続けます。

「妹は世界でたった一人の家族なんだ。」

その言葉を聞いた瞬間、私の中で何かが完全に切れました。

私は静かに言いました。

「少し別居しよう。」

すると夫は、何の迷いもなく答えました。

「別居するお金があるなら、その分を妹に渡せばいいだろ。」

私はもう何も言えませんでした。

この人にとって私は妻ではなく、

義妹を支えるための財布であり、

世話係であり、

実家まで利用できる便利な存在だったのです。

翌日、私は弁護士事務所へ向かいました。

荷物をまとめ、家を出ました。

その後、夫は義妹夫婦の借金問題や保証人問題に振り回され続けたそうです。

私は一度も振り返りませんでした。

最後まで夫は、

「妹を見捨てるなんて冷たい。」

と言っていました。

でも、本当に見捨てられていたのは――

結婚してからずっと、私のほうだったのです。

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