【衝撃】義理妹「キーを付けたまま数分だけ目を離した隙に車を盗まれた!」→警察も到着し家族総出で大騒ぎしていたら、近所の人「あっちの畑に車が突っ込んでいる」私達「…
2026/07/07

広告

夫の実家へ帰省していた時のことだった。

夕方、家の前で突然、義妹の大きな声が聞こえた。

「車がない!」

何事かと思って外に出ると、義妹が顔を真っ青にして立っていた。

「さっきまでここに置いてあったのに……盗まれた!」

話を聞くと、義妹は家の前に車を停めて、ほんの数分だけ家の中に入ったらしい。

しかも、

「鍵を付けたままだった」

と言う。

「忘れ物を取りに戻っただけだったの。ほんの数分よ」

義妹はそう説明した。

すぐに警察へ連絡。

田舎とはいえ、車の盗難は珍しいことではない。

家族も集まり、

「最近はどこでも物騒だから」

「まさかこんな場所で……」

と大騒ぎになった。

警察官が到着し、車の特徴や状況を確認している間も、義妹は何度も言っていた。

「誰かが隙を見て乗って行ったんだと思います」

「本当に少し目を離しただけなんです」

その時だった。

近所に住む人が慌てた様子でやってきた。

「あの……車を探しているんですよね?」

「だったら、あっちの畑を見た方がいいですよ」

広告

「車が突っ込んでます」

その言葉を聞いた瞬間、全員が顔を見合わせた。

「……え?」

まさかと思いながら、警察と一緒に畑へ向かった。

すると、そこにあったのは――

間違いなく義妹の車だった。

大きく壊れているわけではなかったが、畑の中で止まっていた。

警察が状況を確認すると、原因はすぐに分かった。

盗まれたわけではなかった。

義妹自身が、車を動かしてしまっていたのだ。

どうやら車を降りる時、

鍵を抜くこと。

ドアを閉めること。

そこばかりに意識が向いていたらしい。

しかし、一番大事な確認を忘れていた。

シフトが「D」のままだった。

つまり、ドライブ状態。

車は無人のまま少しずつ動き出し、そのまま約100メートル先まで進んだ。

そして、道路の先にあった畑へ突っ込んで止まった。

幸い、その場所は人通りの少ない住宅街だった。

もしそこに子どもがいたら。

もし誰かが道路を歩いていたら。

考えるだけで怖くなる。

一歩間違えれば、大きな事故になっていた。

広告

でも、私が一番驚いたのは事故そのものより、義妹の普段の性格だった。

義妹は昔から、とにかく確認を大事にする人だった。

出かける時は、

「鍵よし」

「火元よし」

「戸締まりよし」

と声に出して確認する。

家の中にはメモもたくさん貼ってあった。

「○月○日、誰が何を言った」

「○時確認済み」

そんな細かい記録まで残している。

正直、私は以前から、

「ここまで細かく確認していたら疲れないのかな」

と思っていたくらいだった。

だからこそ今回の出来事には本当に驚いた。

あれほど確認する人が、まさかシフトをPに入れるという基本を忘れるなんて。

しかも車が見つからない時、義妹は、

「誰かにイタズラされたんじゃないか」

と言っていた。

でも、原因が分かった瞬間、家族全員が納得した。

どんなに慎重な人でも、絶対にミスをしない人はいない。

むしろ「自分は大丈夫」と思っている時ほど、見落としは起きるのかもしれない。

車を降りる時の数秒。

「Pに入っているか」

「サイドブレーキはかかっているか」

その小さな確認が、自分だけでなく周りの人の命を守る。

今回、誰もケガをしなかったことだけは本当に幸運だったと思う。

広告

AD
記事